借金する際の年齢による制限と契約について

年齢による制限はあるの?借金する際の年齢と契約について

根本的には職種や、収入面を問わず社会人であれば誰でも利用することができる消費者金融ですが、実は年齢による制限が設けられています。その制限の対象となるのが、20歳未満の人と70歳以上の人です。

○20歳未満の人への制限理由
消費者金融を利用するための大前提が社会人であること、借り入れしたい本人が安定した収入を得られていない場合が多いこと、社会のルールや習慣に対して未成熟であること等が挙げられます。ですが、消費者金融の中には、18歳以上で高校生以外の学生を対象にした学生ローンというプランを用意している会社があります。このプランは身分証明書に加えて学生証、場合によっては保護者の同意証明書が必要となり、審査を通れば限度額50万円まで借り入れをすることができます。審査の際、最も重要視されるのが本人の返済能力にありますので、きちんとアルバイトをして安定した収入があることを証明できるようにしておくことが必要不可欠です。

○70歳以上の人への制限理由
消費者金融での借り入れでは収入面が安定しているかどうかが重要になってくるのですが、現代の日本において70歳以上という年齢層は、定年を過ぎており年金が収入源とみなされますので、返済能力が無いと判断されていることが挙げられます。しかし今後、ますます高齢化社会は進んでいく傾向にあるので、近い将来70歳以上の人への制限が取り払われる可能性がないとは言いきれません。70歳という年齢を迎える前に、ある程度の貯金をしておくことをお勧めします。